電源構成比 1985〜2024年 · OWID(Energy Institute + Ember)· 36か国
一国の総発電量に占める原子力発電の割合。これは「割合」であって「量」ではない――消費量が小さければ数基の原子炉だけで高い割合を示す国もあれば、世界有数のテラワット時産出国でありながら割合は低い国もある。
Our World in Data、エネルギー・インスティテュートとEmberのデータに基づく、1985〜2024年。稼働中の原子力発電設備を持つのは36か国のみで、それ以外はすべてゼロ――これはデータの欠如ではない。この系列は電力のみを対象とし、艦艇の推進や軍事用途は含まれない。
6段階の階級は0〜5%から70%以上まで。この地図は原子力発電所の地図――立地と設備容量を示す――と合わせて読むとよい。割合はエネルギー選択を語り、点はそれを可能にする産業基盤を語る。
フランスは今なお世界で最も原子力依存度の高い国であり、電力の65〜70%前後を原子力が占める。1973年の石油危機後に始まったメスメール計画の遺産である。ドイツは2023年4月に最後の原子炉を停止し、20年ほどで30%からゼロへと移行した。他方で世界的には流れが逆転しつつあり、中国は今や世界の他地域を合わせたよりも多くの原子炉を建設している。